ダンバートン・オークス邸&庭園
ワシントンDCの見所、かなりまわったつもりなのですがまだまだ隠れた宝石があります。
週末いってきたのが、高級住宅街&おしゃれなお店が立ち並ぶジョージタウンにあるダンバートン・オークス(Dumbarton Oaks)邸と庭園。
名前の由来をあちこち調べたているうち、ストラビンスキーが通称『ダンバートン・オークス』と呼ばれる協奏曲を作曲していたということがわかりました!なんでも、ダンバートン・オークスのオーナー夫妻の結婚記念向けに依頼されて作ったそうです。
Youtubeで聞いてみたところ、ストラビンスキーにしてはトラディショナルな感じの曲でした。まあ、あんまり突飛な芸風を前面に出してもクライアントの許可がおりないかもしれないですしね。。
と、本来求めていたのとは異なる情報は手に入りましたが、肝心の「なぜダンバートン・オークスという名前なのか」はわからずじまい…。まあ、いいか。
このダンバートン・オークス庭園、とにかく広いし、バリエーションがすごい。ここは公園?というような広大な敷地が、いくつものミニ公園に区分けされ、パッチワークみたいに並べられています。ちなみに秋冬は入場料フリー
敷地内にハーバード大の研究施設があるだけあって?門構えも大学風。
こちらが邸宅(Mansion)。改装中です。
お庭コーナーに入ってぱっと目に入るのがこちらのプール。お呼ばれした方々専用、だそう。
石のつぶつぶでできたお庭もあります。題して「Pebble garden(小石の庭)」。
笹があったりしてちょっと和風。
鏡みたいな湖もあり。
木を編んで作ったふしぎなオブジェ。
真ん中に穴が開いているので、そこから写真を撮るとよいでしょう。(わたしは・・・撮りました)
とにかく広いんです。
温室もありました。寒い日にはありがたいです。
庭園の数はこんなものではなくほんとうに広大な敷地で、正直、途中で歩いていて「・・・もういい・・・」と一瞬飽きるくらいでしたさらに、遭難したときの救命手段か、緊急連絡用電話が設置されていたのもびっくり。
付属の美術館でビザンチン美術展をやっていたので入ろうとしたのですが、荷物をロッカーに預けるための(小ぶりのバッグ以外は必ず預けないといけない)25セント現金を持ち合わせておらず、断念しました・・・。なんか似たような事象がつい最近もあったような。
邸宅はリノベーション中で閉鎖されていますが、庭園は変らず開放されていますので、ふらっと寄ってみてもいいかなと思います。
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