渡米準備

米国ビザ面接体験記(後編)

【2F 面接】
書類チェック会場よりさらにがらがら。ブースは3つ、私の前に並んでいる人は2名ほど。断られた風の人(英語で何かまくしたてられており、申請者はだまって帰って行きました)あり、日本語で面接している人あり。
  
わたしは、若いブラックの男性面接官。
はじめに日本語で、指紋を取るように指示。4本ず左右)→親指(左右)。
右の親指がさかむけしていたためつけていたバンドエイドを外すと、新しいバンドエイドをくれる(!)

以下、質問は英語。

- ○○社は何をする会社か?
- 米国では何年ほど働く予定か?
- 部下を監督するポジションになるのか?米国で部下はつく予定か?
- 現在の部下の数は?                                                                                                                                                                                                   - 米国の肩書を見ると、昇進のように見えるが?   

→「いえ、日本での肩書は同じです」というと、「それはアメリカでは『More responsibility, same salary』というんだよ!」と笑われました…。(アメリカンジョーク?)
   
と、場が和んだところで書類に何かハンコを押しながら、「1週間以内にビザを送ります」と言われて終了。

面接時間は指紋採取も含めて5分ほどでした。領事館の建物を出て、時計を見ると8:50でした。
   
 
うわさに伺っていた「大阪はすいていて、面接もゆるめ」というのは本当だなと実感しました。(東京は3,4時間待ちのこともあるとか。)事情が許せば、大阪での面接も、おすすめです

米国ビザ面接体験記(前編)

3月のおわりに無事就労ビザ(E2:投資家ビザ)取得できたのですが、今後米国ビザ取得される方々のお役に立てば、ということで、面接状況レポートします☆
(911以降、セキュリティが厳しくなっていて、ビザ申請者は全員米国大使館/領事館での面接が必要です)

場所:米国領事館(大阪)予約時間: 8:30am

【建物に入る前】
8:20ごろ領事館到着。すでに10人ほど並んでいる。建物に入る前に、持ち込み不可の物品(携帯、カメラ、iPod、はさみ等)について説明を受ける。傘を預ける。
10人ぐらいずつグループで建物入場。持ち込み不可物品を預け、セキュリティチェックを受ける。(空港の手荷物検査のイメージ)
 
【3F 書類検査】
日本人による書類チェック。Eビザ用レーンと学生用レーンに分かれている。ブースは4つ。並んでいたのはほとんど学生ビザ申請者で、Eビザ用レーンで自分より前に並んでいたのは3名ほどだったため、すぐ自分の順番が来る。

書類チェックは思っていたより細かく、Q&Aも多く驚く。(これが面接で、日本人面接官にあたったのかと勘違いしたほどです)

質問内容

- 現在の仕事は?米国では何をしますか?
- 勤続○年間とありますが正しいですか?
- 学部が文系なのにこの会社にはいった理由は?
- (パスポートを増補していたので)渡航歴が多いですが、仕事ですか?
(→幸い、シリアへの渡航歴については何も言われませんでした!)
- なぜ大阪で面接を受けているのですか?
  

提出した書類のいくつかと、担当官が記入した小さい紙が入った紙が入ったクリアファイルを渡されて、2Fで面接を受けるように言われる。
(小さい紙には、「Eビザが発行可能な企業であるか」、「Specialistであるかマネジャであるか」、年収、などが書かれていました。今から思えば、この小さい紙に書かれた項目について主に聞かれました)

(後編につづく)

パスポート切替

パスポートの期限が1年を切っているのと、仕事&プライベートで海外に結構いっていて、彼らのいうところの「悪の枢軸」・シリアなどにも行ってしまっているので、証拠隠滅のため(?)パスポート切替に行きました。

申請書をみると、「渡航期間は3カ月以上か否か」を問う項目があったのでもちろん「3か月以上」にチェック。顔写真を添えて、順番を待ちます。

と、ほどなくわたしの順番がきました。

係りの人は、申請をちらっと見て、「3か月以上ですね。お父さんと一緒に行かれるんですか?」

・・・えっ。

な、なんで。。?

動揺して、普通に、「いえ、ひとりです」って言ってしまいましたが。。。

「連絡先」の欄に、「夫」ではなくて「父」が書いてあったからそう思ったんでしょーか!?

100歩譲って、わたしがマスターディグリーをもとめて華麗に留学する社会人学生に見えたとしてもですよ、「お父さん」とは行かないですよね、フツー・・・

仕事で海外行く女の人なんてこのご時世、いくらだっているでしょうに。。

と、係の人の質問はいまだに謎なのでした。

そんなこんなで、明日パスポートができあがってくるのですが、新たな問題が。

シリア渡航歴をごまかそうと思って切り替えたのに、ビザの申請書類の中に「過去10年間に訪れた国の名前を全部書きなさい」という項目が…

変に工作してばれる方がコワそうなので、素直に申告しようと思ってます。

あと、「パスポートを盗まれたことがありますか?」って質問も、Yes。

ふんぎゃー、まったくもって情けないのですが、入社後すぐロンドンに飛ばされて、そこでやられてしまったんですね~。それはけっこう長く滞在して、仕事も終わった、帰国1日前のことでした。気が抜けたんですねー。

ああこう考えるといろいろやらかしてしまってます。

ちゃんとビザ通るんかいな。。

今は全員大使館の面接マストらしいのですが、伝説の「面接落ちた人」いや、「書類で落ちた人」にならないようにしないと・・・(泣)

※次はいいかげん、英語に関する記事を書きます!ちなみに、「Now Reading」に掲示してあるのは、アメリカの高校生用の歴史の教科書です!これを使ってるというお子さんが多かったので購入してみました。中身は・・これからです

入試中でした。。

入試中でした。。
ビザ申請に卒業証明書が必要、ということで母校を訪問。

ん?なんか人が少ないなぁ〜、と思いつつ門まで歩いていったら、全面封鎖されてる!

これはなにごと!?と思ってガードマンさんに聞いたら、

「いま、入試中なんで2月いっぱいキャンパス立ち入り禁止なんですよー」

だって。。

じゃあ、わたしの証明書はどうなるの?と思ったら、ドラクエのダンジョンみたいな「臨時事務所」(もちろん地下)につれていかれました。殺されるかと思いました。

…ではなくて、無事発行されました☆

あーこれから渡航まで、事務手続きいろいろたいへんそうです