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注文から稲妻的速さで届きました、ボタンつきKindle。日本では「キンドル4」とか「第4世代キンドル」と言われているものです。
早速あけて、Kindle Touchと並べてみました。
Kindleが気持ち小さい。Kindleは初期画面(USBに接続しなさいとの指示)ですがKindle TouchはWiFi接続済みなので、LivingSocial(グルーポンみたいな会社)が提供しているディール(お得な情報)の広告が出ています。
そしてうしろにひっくり返すと・・・
ちゃんと「技適マーク」(技術基準適合証明マーク)がついてます!上列右から2つめの、昔の郵便局を思わせる記号。電波を発するデバイスはこのマークがついていないと日本で使っちゃいけなんだって。(と、同期に教えてもらいました。ありがとう!)Kindle、Kindle Touchともについてました。これで帰国後も使える、ほっ
ところで、今回わたしが比較したかったのは
・重さ
・色
・操作性
の3つのみ。レビューが簡単です。
まず重さ。
KindleはTouchに比べ、「おっ!?」というくらい軽いです!50グラムの差は大きい。少しでもかばんを軽くしたい人にはうってつけですね。でも、ぱっと持った感じはKindleのほうが軽いのだけれど一度読み始めてしまうと(ひざに置いたりするので)あまり重みを感じない、ともいえます。
次に色。
Amazonの写真では、光の関係かKindle Touchの方が本体の色が明るく見えます。濃いグレーよりも白っぽいほうが可愛いなあと思っていたのですが。。
色、まったく同じでした。
最後に操作性。
Kindle Touchがタッチスクリーン操作を売りにしているだけあって、ここが一番差が出ました。Kindle Touchでは、ページを行ったりきたりするのに大体の右、左という場所をタップすればいいのだけれど、Kindleだと当然ボタン送り。ボタンが本体の右左についているのはいいのですが、片手(たとえば右手)で持ちながら右手の親指でボタンを押すのはちょっと厳しい。落っことしちゃいそうです。
一方、Kindle Touchだと、本体を持ちながら親指で簡単に画面をタップできるので簡単です。本体もボタンを押すたびにぐらぐらする、なんてこともないし安定してます。
それからKindle Touchのほうが各種メニューを直感的に操作できるのでいいですね。はじめにKindle Touchを触ってみたので、その後Kindleを操作したとき、わかってるはずなのに画面をタップしてしまったことが何度もありました。
また、アルファベットの入力も、Kindleはカーソルをボタン操作して1つ1つ入力決定しなければならないですが、Kindle Touchの場合はソフトキーをそのままタッチすればいいだけ。ボタン操作しか知らなければ不便と感じないのでしょうが、比較してみるとタップ操作のほうが断然簡単・快適です。
キー入力はKindle Touch(右)の圧勝。
おまけで画質について。
文字を表示中の静止画質は両者おんなじだと思いますが、少し気になるのがKindle Touchをページ送り等で切り替えるとき、画面の切り替わりが派手(一瞬文字が乱れる感じ)なこと。Kindleのほうが切り替えがスムースな気がします。でもこれ、設定とか個体差のせいかもしれない。
で、気になる総合結果は・・・
やっぱりKindle Touch!
に決定しました~!
軽さにひかれてKindleをお取り寄せしてみたものの、やっぱりKindle Touchの画面タップに慣れてしまうと、煩雑なボタン操作には戻れない・・・。ちょっと重かったり、画面切り替えがあれれだったりするけど、文字を読んでる間はきれいに表示されてるのでよしとしましょう!手始めに、Amazonにある無料の書籍をダウンロードしてきて楽しんでます
2週間ほど前に家に届いていたKindle Touch。昨晩、やっと開梱しました!
あんなに気分が高揚して買ったのになぜほったからしにしていたかというと、ボタンつきKindleの絶賛っぷりに比べて、Kindle Touchのレビューがいまひとつだったから。えー、これじゃあ使う気しないなあと、開封すらしていないのに返品準備をしてしまっていたのでした
本当はボタンつきKindleに交換してもらいたかったのですが、なぜか交換は受け付けていないため、Kindle Touch返品して、ボタンつきKindleを新規購入するしかなさそうです。
気分がいまひとつ乗らないまま、ひさびさにAmazonのレビューを再度確認してみると、レビューが数百件に増えたためか極端な意見がまるめられていて☆平均4つくらいの評価に。へえ、じゃあ開けてみようか、とういことで昨晩の開封にいたったのでした。
で、開けてみると、リーダとしてとてもいい!「目に優しい」とのうわさどおり文字はくっきりはっきり、それでいて反射はなし。
ただ、わたしの設定が悪いのか、PC経由でKindle用の電子書籍を購入するとKindleをWiFiにつないだタイミングで転送されるらしいのに、さっぱりされない(なので、Kindle側から電子書籍のタイトルを検索してダウンロードしてる)上、デフォルトで辞書が設定されているはずなのに、電子書籍上の単語をタッチしても辞書が立ち上がらないのです。(辞書のインストールはされている模様。)なんででしょうね~
ユーザーズガイドをひととおり読んでみたけど、原因不明。せっかく使う気になってきたのに、なんだかわかんない事象が発生したので、「やっぱりボタンつきKindleにしようかな・・・」という気分になってきました。どうですか、この揺れ動くユーザー心理
実は、ボタンつきKindleのほうが50グラムくらい軽くて大きさも若干小さいということろが気になっていたので、そうこうしているうち、この際両者を同時に比較してみよう!という気持ちになってきました。
というわけで、本日ボタンつきKindleを注文
Kindle Touchの返品は購入後60日間OKとのことなので、来週到着予定のボタンつき君と比較した上で、最終的にどちらにするか決めます。
ちなみに、こちらでは思いっきり商品を使ったあとに返品、ということがふつうになされます。パーティ用のドレスを買って、パーティが終わったら返品するとか、食べ物をほとんど食べてから返品するとか、超長期間使ってから返品するとか。ユーザ側の理由で返品する場合でも送り返す送料を取らないことをセールスポイントのひとつとしている会社もけっこうあります。
日本じゃあんまりこういうことしないと思うので、わたしもなんでもあり!のアメリカの返品文化にちょと慣れてきたのかな。
ホリデーシーズン到来で、ワシントンもだいぶクリスマスムードになってきました
だから、というわけではないのですが、今日は会社帰りにMacy'sへ。
お目当ては、ランコムのGWPです。GWPとは「Gift with Purchase」の略で、商品をいくらか買うとついてくるおまけのこと。化粧品業界ではとてもよくある販促手段で、ランコム、クリニーク、エスティーローダーが3大GWP提供ブランド、と言われています。(という記事をどこかで読んだ気がする。)
日本だと、クリスマスコフレのような形で購入する形だと思いますが、それと同じくらいのボリューム&品数のセットがおまけでついてくるのがアメリカの太っ腹なところ。
今回のお目当ては、このセット。$35以上商品を買うと、もらえます。
豪雨の中、傘がおちょこになったりしながらもめげずにMacy'sはランコムコーナーにたどり着くと、インド系の可愛らしい店員さんがさっそくGWPのアピールを開始。「ありがとう、でもGWP目当てで来たの!買うものも決まってるし」と言って、ほしいリキッドファンデーションの名前と色の番号を言うと「おっけー。ちょっと待ってて」と店員さん。
そそくさと目の前で商品の入った引き出しを開け始めたけど、なかなか見つからない模様・・・。「あ、あった!」と言って持ってきてくれたのを開けると、ボトルの形がちがうじゃん。。まあ、こっちではよくあること。そしてまた再度ごそごそ。なんだか整理されていないご様子で、引き出し5、6箇所をあっちこっち開けている。そして持ってくるたびに一緒に箱を開け、「あー、違う色!」、「あー、またさっきと同じでボトル違い!」と、まったく進捗せず。おみくじじゃないんだから、ねえ、なんで・・・。たかだかファンデーション1本探すだけなのに。
彼女、自分の手には追えないと判断したのか、メガネをかけたベテランっぽいブラックの店員さんを呼ぶ。人員が倍になったところで再びごそごそ。すでに来店から10分以上経過。大雨警報も出てるから早く帰りたいし、「また明日来ようかな」と言うと「このキャンペーン、昨日と今日だけなの」、と哀しそうな顔をするお姉さん。がーん。
「わかった!システムで探せばいのよ!」と名案を出したのはブラックの店員さん。さすがベテラン。在庫チェックをしにレジ端末に向かいます。えー、単品検索なのにそんなに時間かかるか・・・?という時間経過後、「あった!」。わーい、と喜んでいると「この店舗のどこかにあるはずよ!問題は、場所がどこかってことよね。」・・・。
いつの間にやらヒスパニック系の若い店員さんも加わり、総勢3名体制で捜索再開。いまや捜索範囲は在庫をストックしておく引き出しだけではなく、店舗全体。ディスプレーまでくまなくチェック。ベテラン店員さんが、わたしの探しているタイプのファンデーションが色ごとにずらっと並べてあるゾーンをチェックし始め、一個一個ひっくり返して色を点検していくと・・・「あった!」。今度はほんとうにほんとう。やったー!ものすごい達成感。客として見てただけだけど。
よかったあ、とお財布を出そうとすると、「ちょっと待って。箱がいるのよ」と。「箱なんていらないです」と言うと、「箱がないと商品のスキャンができないのよ。ほら、バーコードついてるから」と。えー。もう一人のヒスパニック系の店員さんが探しに行ったというので(なんで箱単体はあるんだろう?)、ふたたび待ち体制。「すぐ戻ってくるわよ」といわれたけどアメリカンの「すぐ」は当てにならないのは重々承知しているので、「ちょっと図書館行ってくるわ」と言い残していったん撤収。
図書館で借りてた本とDVDとオーディオブックを返却し、戻ってくると、はじめのインド系店員さんが「箱、きたわよ~!」とめっちゃうれしそう。こちらもそうかそうかとうれしくなって、やっと無事お買い上げ。どうやら、担当者を入力する箇所があって、まあ担当した人の成果になるのか、インド系店員さんとベテラン店員さんが譲り合っている。どうやらインド店員さんのお手柄になった模様。いやあ、3人の努力のたまものだよ。と思い、「いろいろ手を尽くしてくれてありがとう!」って言って帰ってきました。いい客だ、わたし。。
たった化粧品1品買うだけにこれだけのドラマがあるのはアメリカならでは。ほしい、って言ったものがすっと正しく出てくる日本の化粧品カウンターに行ったら、もの足りなく感じるかな??
ワシントンDCの見所、かなりまわったつもりなのですがまだまだ隠れた宝石があります。
週末いってきたのが、高級住宅街&おしゃれなお店が立ち並ぶジョージタウンにあるダンバートン・オークス(Dumbarton Oaks)邸と庭園。
名前の由来をあちこち調べたているうち、ストラビンスキーが通称『ダンバートン・オークス』と呼ばれる協奏曲を作曲していたということがわかりました!なんでも、ダンバートン・オークスのオーナー夫妻の結婚記念向けに依頼されて作ったそうです。
Youtubeで聞いてみたところ、ストラビンスキーにしてはトラディショナルな感じの曲でした。まあ、あんまり突飛な芸風を前面に出してもクライアントの許可がおりないかもしれないですしね。。
と、本来求めていたのとは異なる情報は手に入りましたが、肝心の「なぜダンバートン・オークスという名前なのか」はわからずじまい…。まあ、いいか。
このダンバートン・オークス庭園、とにかく広いし、バリエーションがすごい。ここは公園?というような広大な敷地が、いくつものミニ公園に区分けされ、パッチワークみたいに並べられています。ちなみに秋冬は入場料フリー
敷地内にハーバード大の研究施設があるだけあって?門構えも大学風。
こちらが邸宅(Mansion)。改装中です。
お庭コーナーに入ってぱっと目に入るのがこちらのプール。お呼ばれした方々専用、だそう。
石のつぶつぶでできたお庭もあります。題して「Pebble garden(小石の庭)」。
笹があったりしてちょっと和風。
鏡みたいな湖もあり。
木を編んで作ったふしぎなオブジェ。
真ん中に穴が開いているので、そこから写真を撮るとよいでしょう。(わたしは・・・撮りました)
とにかく広いんです。
温室もありました。寒い日にはありがたいです。
庭園の数はこんなものではなくほんとうに広大な敷地で、正直、途中で歩いていて「・・・もういい・・・」と一瞬飽きるくらいでしたさらに、遭難したときの救命手段か、緊急連絡用電話が設置されていたのもびっくり。
付属の美術館でビザンチン美術展をやっていたので入ろうとしたのですが、荷物をロッカーに預けるための(小ぶりのバッグ以外は必ず預けないといけない)25セント現金を持ち合わせておらず、断念しました・・・。なんか似たような事象がつい最近もあったような。
邸宅はリノベーション中で閉鎖されていますが、庭園は変らず開放されていますので、ふらっと寄ってみてもいいかなと思います。
今年のサンクスギビング休暇はラスベガスを拠点にグランドキャニオンとザイオン国立公園に行ってきました。都会と大自然の組み合わせ
ザイオンは、アメリカンにはとても人気のある国立公園だそうです。わたしも以前は聞いたことがなかったのですが、夏にイエローストーンに行ったときにユタ州出身のおばあちゃん姉妹に会い、「ザイオンは絶対行った方がいいわよ!」と強く勧められたので行ってみたくなったのでした。
断崖絶壁を下から見上げる絶景が続くのですが、本日のメインはこりすちゃんで
遊歩道を歩いていると、遠くでかさこそやってるお方が・・・
あわててイチョウの葉っぱをあつめてます!
なんだか花束抱えてるみたい
うわぁ、かわいい~と見とれてたら、ささっと林の中に消えていってしまいました。
ザイオン国立公園のHPから、生息動物リストをダウンロードして眺めていたのですが、どうやらこの子はRock Squirrel(岩リス?)らしいです。
ワシントンのいたるところで見かけるEastern Gray Squirrelやカナダから来たBlack Squirrelとも違った雰囲気のこりすちゃん。いろんな種類があるんですね~。
岩場にも小さなこりすちゃんがいたのですが、その子はまるっこくて短かく、寸詰まりな感じがなんとも愛らしかったです。なんというか、猫じゃらしの穂?とか、猫向けのねずみ型ぬいぐるみみたいな形。垂直、真横にぴゅんぴゅん飛ぶような動き方をしていました。
ふと、ChipmunkとSquirrelの違いってなんだろう?と思って調べていたら、大きさ(Chipmunkのほうが小さい)、動く速度(Chipmunkのほうがすばしこい)などの特徴からして、岩場にいたのはChipmunkだったのでは?という気がしてきました。あまりに動きが速くて、写真に取れなかったくらいなので、やっぱり初・野生のChipmunkだったのかも。
それにしても、可愛かったなぁ~
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