« 猛暑 | トップページ | コンサートメモ♪ »

まあまあ読んでます

半年ぶりの読書記録。日本では会社との往復+αで1冊読んであたりまえ、だったのに、すぐ会社に着いちゃうこともあって、和書も洋書もはかどりません。。

今興味があるのは、電子書籍です!・・・って、いまさらですがcoldsweats01

こちらではKindleをバスや電車で読んでいる人が多いです。Kindleは去年のクリスマスにギフトとして爆発的に流行り、その後一瞬、利用者が減ったような気がしたのですが、最近はむしろ「めずらしもの好き」の人ではなく、普通の人が普通に利用している感じで広く普及しています。先日、Amazonの電子書籍の売り上げが紙ベースの本の売り上げを超えたというニュースが出ていて、驚きました。Kindleのお値段もだんだん下がってきて、WiFiオンリー番だと139ドル、いまはさらに広告が出るモデルが114ドルと、かなりお手頃になってきています。

著作権切れの名作を無料で読めるのも魅力で、まあ、全部食指が動くわけではないですけど、『高慢と偏見』とか『ジェーン・エア』とか読んでみたいのもちらほら。

と、Kindleに心が動きつつありますが、iPad2を手に入れた直後なので少し悩みますね。でも、iPad2だと液晶なので、薄暗いDCの地下鉄や、陽のさんさんと入るカフェだと読書はちょっとつらいです。・・・と、Kindle購入に向けて自分を追い込んでいるわたくし。

ときに今週、Google Booksが3日間限定で特定の25冊の電子書籍を1冊25セントで!というキャンペーンをやっていたので思わず25冊全部買ってしまいました。全部はちゃんとタイトルを見ていないのですが(おいおい)、ここ数年に出版されたものが多く、普段はそれなりの値段で売られているものです。このキャンペーン、もちろんライバルのAmazon経由では売っていなくて、独立系のオンライン&店舗販売をしている書店、たとえば日本にいるときから愛用しているPowells.com(オレゴン州)や、ワシントンDCが誇るPolitics & Proseなどが購入窓口になっていました。もちろん、Google Booksから直接でも買えます。

本は景気がつくとついいろいろ目移りしてほしくなってしまって、昨晩もPowells.comで(ここは新刊とUsedを混ぜて一括で買えるので助かる)、現在Amazon 1位の『Water for Elephants』やPaul Austinの『New York Trilogy』等を買ってしまいました。買ったら読まないとね。読めるかな・・・sweat01

【81】 『偶然の音楽』 ポール・オースター ★★★★★

作品の中で起きるできごとがどうこう、というよりも、読み終わった後に余韻が残ります。これでオースター好きに。次の『夫婦茶碗』と連続して読んだのですが、「壁をつくる話/塗る話」、「穴を掘る話」が共通で出てきて、なんだか不思議でした。1993年に映画化もされたようですがなんとVHSしかなくて見る術なし。残念です。 

【82】 『夫婦茶碗』 町田康 ★★★★☆

どうしようもないんだけど愛すべき主人公。町田さんの作品ってだいたい毎回同じなんだけど、落語で鍛えられたリズムが心地よくてついつい手に取ってしまいます。ます。

【83】~【87】 『沈まぬ太陽』 全5巻 山崎豊子 ★★★★☆

アフリカ編の恩地君がかっこよかった分、後半どんどんしゅるしゅると。事故が起こったあとのお客様対応のシーンなどは東電とイメージがだぶるところもあります。

【88】 『壇』 沢木耕太郎 ★★★★★

『火宅の人』の壇一雄の話を奥さん側から。淡々としながら、タフな人です。

正直『火宅の人』より面白かった。

【89】~【90】 『真珠夫人』 菊池寛 ★★★★★

手に汗握る派手な展開!目に見えるような劇画チックな描写!これを昼ドラに、って思いついた人天才。

【91】 『体の贈り物』 レベッカ・ブラウン ★★★★★

淡々と、体の機能が失われていく。しみいる感じでした。

【92】 『どうするオバマ?失せろブッシュ!』 マイケル・ムーア ★★★★☆

あいかわらずパンチが効いております。とlころで彼、最近みないなあ。

【93】 『ヒラリーとライス』 ★★★★☆

クールなライスとブルドーザー・ヒラリー。どちらも魅力的です。ライスのピアノ聴いてみたい!っていうか2006年に出たのにもう絶版。

【94】 『新聞が書かない国際記事のウラ常識』 21世紀宗教・民族研究会 ★★★☆☆

わたくしがいつまでたっても理解に乏しい宗教について丁寧に解説してくれています。しかも図つき。ありがたい。

【96】 『機長からアナウンス』 内田幹樹 ★★★☆☆

小さいエアラインだとCAとお客さんが仲良くなってアットホームな雰囲気になる。いいなあ。宇宙線被爆を懸念する話も。

【97】 『小沢征爾 音楽 ひとりひとりの夕陽』 小池真一 ★★☆☆☆

なんで小沢さんのセリフが全部「♪」でくくられてるんだろう…。女子高生言葉風。。

【98】 『「ジョージ・ブッシュ」の頭の中身 アメリカ「超保守派」の世界観』 森孝一 ★★★★☆

保守福音派って4割もいるのか…。政教分離しないはずだわ。

【99】 『ニヒリズムの宰相 小泉純一郎論』 御厨貴 ★★★★★

「劇場型政治」の裏側の理解がちょこっと深まった気がしました。語りかけ口調なのも読みやすい。 

【100】 『今のアメリカがわかる本』 渡部恒雄 ★★★★★

CSISにいらしたということで親近感が。

えーと、切りがいいので今回ここまでdash

しかし、新書系が絶版であることが多く、サイクルの速さにあらためておどろいています。昔?みたいに、大ヒット作を生んだら継続的にお金が入る、っていう時代でもないんでしょうね。作家の人たち、たいへんだ。

« 猛暑 | トップページ | コンサートメモ♪ »

コメント

本がずらりと盛りだくさんですなぁ~。
Kindleは、日本ではほとんど見かけないけど、アメリカでは結構見かけるもんなんですね。

やっぱりあんまり流行ってないんだー。
和書のコンテンツが充実しないと話にならないよね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 猛暑 | トップページ | コンサートメモ♪ »