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地震の翌日無事に関東の実家に戻ってきましたが、地震当日に撮った写真が少しだけあるのでアップします。
もうすぐ成田!という写真。
いつもは飛行機から写真撮らないのですが、「しばらく旋回します」と言われたのでひまつぶしにパチリ。なかなかいい雲です
続いて、東京上空。
「横田基地に向かいます」というアナウンスを受けた後、西に向かいます。国際便ではめったに見られない東京上空を通過。
United AirlinesやAmericanといった米系航空会社の飛行機が次々に着陸。(新聞では計10機が緊急着陸、とのことでした。)
今回はアメリカ国内の出張先から成田を目指したため、米系エアラインでの帰国でしたが、ワシントンDCからの直行便だとANA便で帰る人が多いと思います。国内エアラインに乗ってたら、着陸先は中部とか関空直とかになっていたのかな?
機内で給油待ちの間、「日本のパスポートをお持ちでない方は手を挙げてくださーい」との指示。フライトアテンダントさんたちが指さし確認しながらマニュアルで人数をチェックしていました。
ほんとに、外国の方が多い便だったんです。みなさん無事に目的地に到着されたことを祈ります。。おとなりの中華系のおばあちゃんがどうなっちゃうのか気になって会話を試みるも日本語も英語も通じずアウト。でも、外に出たらお友達が2人いたみたいなので、少し安心。
さて、関空についたら宿確保。関西は土地勘がないのでほんとうに困りました。大阪の友達もいるのですが、日本でのケータイは解約してきてしまったので、連絡とろうにも電話番号がわからない。会社の人に連絡して、関西のグループ会社の電話も教えてもらってトライするもまったくレスポンスなし。旅の窓口の情報がリアルタイムで反映されておらず、一見空室に見えても電話をかけると「空いていません」というのは1つ前の日記に書いたとおり。
ツイッターで情報提供をお願いすると、何人かすぐにレスポンスをくれた方がいらして、その方々の情報を参考にしました。ありがとうございます!
結局新大阪で降りで、飛び込みで入ったホテルに空きがあってほっ。すでに夜中0時をまわっていました。
そしてこれが記念すべき日本帰国後第1回目のお食事
ミニ海老フライ丼に、肉まんに、お茶に、紅玉シードル。おいしかった~
コンビニさん、24時間あいてるだもんねー、すごいです!!
日本がますます大好きになりました
観測史上最悪との地震、そして津波。みなさま、ご無事でしょうか?
わたしは3/10、アリゾナはフェニックス(「サボテン王国」です)を出発してサンフランシスコで乗り換え、成田に翌日15時半ごろに到着予定でしたが、15時を過ぎたころ、機長から「まもなく着陸の予定でしたが、管制塔から着陸許可が出ないので旋回しています」とのアナウンス。気になったのが「何が問題だかわからないんですけど」って。えーっ、「わからない」ってどーいうこと、と思いながら待機。
まもlなく、「原因がわかりました。大規模な地震が起こったようです。羽田も成田も着陸不可なので、横田エアベースを目指します」とのアナウンス。
横田基地には、次々に米系エアラインの航空機が。窓から見た限りでは、ユナイテッドやアメリカンが何台も。外部から物資供給もできないということでそのまま待機指令。このころはまだ、「横田から帰るのかあ、電車あるのかな」なんて思ってました。
キャビンの中は意外としんとして、パニックにもならず。フライトアテンダントのみなさんは気丈ににこにこ笑顔を絶やさずふるまってました。しかし、40代半ばくらいの中国人のアテンダントは「長年飛んでるけど、こんなの昔シカゴのトルネードに会って以来よ」。映画を放映しようとしたけど失敗したり、情報がなかったり、ケータイがつながらなかったりと、不安要素がじわじわ迫ります。
はじめは「基地だからケータイは通じません」と言われましたが、1時間くらいしてドコモが使えるように、しかしすぐに不通、のちにソフトバンクはフルでOKに。家族とケータイで連絡が取れてほっと一安心。
そして、「横田にはイミグレ・通関がないので、このまま関空に向かいます」との発表。えー、まじで。「給油次第出発」とのことでしたが、順番がなかなかこず、左翼から給油されているのをぼーっと見る。結局出発したのは20時ごろでした。
21:05に関空に到着。「当便はここにて欠航とさせていただきます。ホテルや乗り継ぎ便のアレンジはご自身で行ってください」とのアナウンス。みな静かに受け入れていましたが、外国人がとても多い便で、みなさんその後どうされたんだろう。。
日本人のわたしですらホテル確保が大変で、旅の窓口などで検索→空きありと出たところにかたっぱしから電話をしたのですが、空き室情報がリアルタイムで反映されていないようで、大阪も京都もまったくあいていない。結局、新幹線が停まる新大阪で下車、うろうろ歩きまわってやっと、新大阪のホテルに落ち着きました。
今日は、新幹線が動き始めたようですので関東をめざします。
新聞とかテレビのニュースとか見てると、いまだに1日20個くらい知らない単語がでてきて、がっくりくるものですが、認識すらできていない単語や表現は、もっと多いと思います。
と思ったのは、自分で調べたり、人に教えてもらったりした単語や表現は、その後すぐ、目にしたり耳にしたりする(=認識する)ことが多いからです。つまり、事前に調べたり教えてもらったりしていないと、きっと認識すらできてないんだろうなあ、と。
そんな例をいくつか挙げると…
・hall pass
小学校で授業中トイレに行きたいときなどに先生にもらう廊下の通行許可証。これがなくて廊下をうろうろしていると、つかまるらしいです。ちなみに、奥さんからもらう「休日外出してもよろしい」という許可は「kitchen pass」。
→…というのを教えてもらったら、今週『Hall Pass』という映画が封切りに。
・inundate
充満させる、overwhelm。リビアの1面記事のタイトルで使われてました。
→きのう見た『The King's Speech(英国王のスピーチ)』で、即位前のコリン・ファースが吃音セラピストにビー玉を口につめての特訓を受ける場面で遭遇。
・churn
バターを作るために牛乳を撹拌する。この動きを模した「Butter churn dance」があるよと聞いたので、へー、と思ってたら、翌日の新聞で「英国で母乳アイスの安全性が疑問視され没収」というくだらない3面記事で遭遇。ちなみに商標は「Baby Gaga」。
・Miranda right
黙秘権など、逮捕するときに容疑者に向けて説明する権利の総称。
→安保系のセミナーに出てたら、パネリストたちが普通にミランダミランダ言ってました。
・・・あれ、もっとあった気がするんだけど、これしか思い出せない・・・()
ちなみに、きのう「英国王のスピーチ」見に行ったとき、弟(コリン・ファース)が新米キングの兄(ガイ・ピアース)に「なににそんなに忙しいの?」と聞いたときの回答が「Kinging.(王様業だよ)」と答えたのが面白かったです。ま、使う場面ないですけど、むりやり使ってみたいでですね~。「Princessing」とか「Actressing」とか!!
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