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2011年2月

ライスタワー

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こちらで覚えた技です!中華料理のテイクアウトについてくる紙のボックス入りのごはんをプッチンプリンみたいにぱかっとあけます :)

ロッキーホラーショー(ライブ!)

70年代のイギリスのロックミュージカル、ロッキーホラーショー。アメリカでは、このカルト的な(という割にはよく知られている)映画は、参加者が歌い、踊り、映画とインタラクティブに交流する一大参加型イベントだと聞いていたので、ぜひ一度いってみたいと思っていました。

地味だけどさすがに首都、ワシントンDCにも、この映画を定期的に上映している映画館があります。以前、ショートフィルムフェスティバルでボランティアをしたE Street Cinemaです。

秋頃は2週間に1回、金曜と土曜の真夜中(午前0時開始!)に上映していて、ハロウィンの日に突撃したのですが、当日チケットを買おうとしたのはやはり甘く、Sold outで見られずじまいだったのでした。。そのときはハロウィンらしく、主人公のロッキー(金髪×筋肉ムキムキの青年)や、若き日のスーザン・サランドンが演じたジャネット(ほぼ半裸)のコスプレ(というか露出?)をした人がずらっと列をなしていて、迫力負けして退散してきました。

今年に入ってからは2週間に1回だった頻度がなぜか1回に減っていたので、オフシーズンにちがいないと踏んで再度チャレンジ。どこの映画館でも同じなのかどうかはわからないですが、E Street Cinemaでは、「シャドウキャスト」といわれる人たちが出演します。彼らは映画のスクリーンの前で、登場人物と同じ格好をして歌ったり踊ったりしてくれる人々。別にプロでなくてもある程度歌って踊れればキャストになれるみたいで、歌も踊りも決して上手とはいえない(ふとっちょの)男子女子が一所懸命踊ってました。あー、この、完璧じゃないのに出てきちゃう感じ、アメリカンでいいですねhappy01

ところで、この映画には、「この場面のときはこのしぐさをする」などのいろいろなお約束があります。結婚式の場面ではお米を投げたり、主人公カップルが雨に振られるときは新聞紙を頭にかけたり、パーティの場面でクラッカーを鳴らしたり。われわれは初挑戦だったので、事前にサイトでじっくり学習。もっていくものも少しずつ調達してました。

しかし、E Street Cinemaでは、こうした小道具は「持ち込み禁止」で、代わりに会場で小道具セット(prop bag)を2ドルで売っていることが判明。それから、お米やライター(ほんとはろうそくに火をつける場面で一緒にやるらしい)、水鉄砲も禁止。

小道具セットには、新聞紙、トランプ(どこかのタイミングで投げる)、ゴムの手袋(フランケン・フルター博士がぱちんぱちんとやるときに一緒にやる)、吹くとぴろぴろ音が鳴る紙の笛(パーティの場面)、トイレットペーパー(どこで使うの?)などなどが入っていました。

体験型イベントがお初の人は挙手させられ、その印としてキャストの人に赤い口紅でおでこにチェック印を描かれます。わたしたちももちろん、でっかく描かれました。この時点ですでに妙なテンションがあがってます。印を描かれてない人も結構いたのですが、彼らはリピーターってことですよね。すごいなあ。

この映画、はじめはノリノリの曲が多くてハイテンションに進むのですが、まあ、一緒に歌ったり踊ったりするにはちょうどいいですね。小物を投げたり、キャストのみなさんに促されて掛け合いをしたり、立ち上がって踊ったり(『Time Warp』って曲のところで)してるうちに疲れてくる&眠くなってくるので、残り1/3くらいは半目でうとうと。

もとの映画がお好きな方には一度体験してもらいたいです。わたしは映画を2回みただけで参加しましたが、「歌もせりふも全部覚えてる!」って友達もいます。ごくたまに日本でもやってるみたいなので、機会をみつけてぜひぜひnotes

ナショナルギャラリー西館&アフリカンアート美術館

近現代美術の東館ばかりに行っていたナショナルギャラリーですが、本日やっと、メインである西館めぐりをしました。

スタートは、メインフロアのロタンダから。

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ここは、ガーデンコンサートのときに並ぶのでたまに来ます。実は昨日も『Vivaldi Project』というタイトルで、ヴィヴァルディおよび彼の同時代の作曲家の室内楽を演奏するコンサートがあったのですが、いつもよりすごい人気で、この円をぐるっとまわってまだまだ先が見えなくなるまで人が並んでいました。

ガイドさんが説明してくれるツアーもありますが、今回は時間が合わなかったので、オーディオガイドを借りました。ほかの美術館だと有料なことが多いですが、さすがスミソニアンだけあって、常設展の分は無料。ラファエロの描いたマリア様のモデルが男性だったり(当時は女性がモデリングするのが不謹慎だと思われていたから)、木版の両面に絵が描いてあるタイプのものは、普段から飾っておくのではなくて特別の機会に出してきて展示することを想定しているつくりだとか、小ネタが満載で楽しかったです。休日なのに人があんまりいないのもゆったりしてよかった。昔大阪にフェルメール展見に行ったときは人が鈴なりすぎて絵がほとんど見えなかった記憶があるのですが、こちらのフェルメールは余裕でじっくり見られました。

こちらが西館と東館をつなぐカフェテリア。右手は滝です。この名前を取って、カフェの名前も『カスケード(滝)・カフェ』。ここのエスプレッソマシンは壊れていることが多いのですが、運がよければラテを頼みます。なければ普通のコーヒーで。

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ここに来たからには(って、昨日も映画(イタリア映画の『外套』を見ました)とコンサートに来たのですが)西館もチェック。

…と、新しく、西館側にもミュージアムショップができていました。主に企画展のグッズを売っているようです。

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ただいまの企画展は『ヴェニス展』。巨大なゴンドラが人目を引きます。

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おとなりの『ゴーギャン展』は準備中でした。

外に出まして、同じくナショナルギャラリー併設のガーデンミュージアム。ニューヨークよりは規模が小さいですが、こんな風にスケートリンクになってます。

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こちらがお気に入りの一品。立体に作られているのか、ふつうの1枚板なのかいまだにわからないのですが、通り過ぎながら眺めていると、建物の形がどんどんゆがんで見えます(!)

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モール(芝生を植えてある広場)を超えて南にいくと、季節限定らしきメリーゴーランドが出現してました。

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並んで順番を待つ子どもたち&ママたち。寒いけど、楽しそうな歓声。

小さな庭園を抜けて、本日の次の目的地、アフリカンアート美術館へ。こちらもスミソニアンです。こぢんまりしたたたずまい。すぐ見終わっちゃうかな。

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・・・と思いきや、これが地下3階まである広~いつくりでびっくり!中も新しく、展示方法も凝っていて、いい意味で予想を裏切られました。館内は撮影禁止だったので写真がお見せできないのが残念ですが、蛇のようにうねりながら柱に巻きつき、壁に溶け込んで消えていく大木を表現したアート、各種ポップな棺おけ(!象さん型とかNokia携帯型とか)など、なかなか楽しい展示でした。ミュージアムショップも洗練されていてよかったです。アフリカのファブリックで無造作に作られたぞうさんやきりんさん、可愛かったなあ。

この建物、また驚いたのが、地下3階でいろんな他の建物につながっていることです。お隣のサクラーギャラリーや、公園を隔てて位置する円形の案内所への通路があります。道中でも展示会をやっていたりして、スペースを有効活用しています。

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フリーアギャラリーとサックラーギャラリーがつながっているという話は聞いていたのですが、ほかの建物ともこんなに密接につながっているとは知りませんでした。いやいや、何かあったらここに逃げ込めばいいかな、なーんて。

最後に、アフリカンアート美術館でもらってきたパンフレットの写真。スミソニアンの美術館はたくさんあるのでどうしても優先順位は低くなってしまうかと思いますが、少し変わったところを攻めたいという方にはおすすめです。

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Curtain up!

ケネディセンターの会員向けイベントは2つあって、1つはナショナル・シンフォニー・オーケストラのリハーサル見学、そしてもう1つが今回行ってきた『Curtain up!』というイベント。招待状が届いたもの、「舞台裏を見せます」「舞台で(!)レセプションがあります」ということしか書いてなくて、具体的になにをやるのかの情報はまったくなし。ミステリーツアーみたいに当日おどろかそう、ということなのかなと思い、出席してみました。

場所はケネディ・センター内のアイゼンハウアー・シアターです。1Fには東からこのアイゼンハウアー・シアター、オペラハウス、コンサートホールがあるのですが、いつも音楽しか聞きにいってないのでコンサートホールにしか入ったことがなく、アイゼンハウアー・シアターははじめて。今度『蝶々夫人』をやるみたいなので、オペラハウスにも入ってみたいところです。

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非常にいまひとつな写真ですが、ご容赦を。。コンサートはいつもおじいさん・おばあさんの割合が日本に比べて異様に高いのですが、今回は比較的若い人も。

演劇か音楽でもやってくれるのかなと思ったら、中身はトークショーでした。スキンヘッドのお兄さん&おじさんが出てきて、お兄さんが、ナショナル・シンフォニー・オーケストラのアートディレクター、Nigel Boon氏にインタビューをします。ひとつ謎が解けてうれしかったのは、2010/2011年のシーズンはベートーベンやハイドン、モーツァルトなどクラシックの中でも古め(?)の曲が多く、わたしの好きな近現代物があんまりない~、と思っていたのですが、それは、もともと、少し近現代のロシアものなどをやりすぎてしまったら基本に帰って、古典的なレパートリーの演奏を多くしよう、という意思があったそうです。さらに、古典が得意な人…という条件で音楽監督を選び、受けてもらえたのが昨年の秋に就任したのがエッシェンバッハだとか。ってことは来年度もきっと古典路線なんだよね・・・がーん。と思いましたが、まあ、仕方ないか。

トークショーが終わったら、舞台裏の見学。控え室(Green room)を見せてもらいました。壁には往年の演劇のポスターがいっぱい。ここで役者さんたちは出番待ちをしたり着替えをしたりするそうです。ちなみに、Green roomというのは昔からある言葉で、特に壁が緑でなくてもこう呼ぶそうです。

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つづいて舞台上でのレセプション。なんと、ほんとに舞台にそのままテーブルをおいて、飲み物やスナックがふるまわれます。奥行きがかなり広いです。

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舞台上から客席を望む。

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ある意味、「ケネディ・センターの舞台に立った」といえるかも(?)

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下手から。人がおっこちないようにロープが張ってあります。

想像していたのとはちょっと違った会合でしたが、普段なかなか見られないところを見せてもらえたので楽しかったです。リハーサルを見る会も楽しみになってきましたsun

中国の母は強し

今、アメリカでとっても話題のAmy Chua氏。彼女が出した中国式エリート教育の本『Battle Hymn of the Tiger Mother 』(※彼女はたんなる回顧録であるといっているのですが、世間では教育本と取られているようです)が「スパルタすぎだ」「子供がかわいそう」と全米で大論争を引き起こしていて、TVでもちょくちょく彼女の顔を見る機会がありました。

そんな彼女がDCの本屋さんに来てスピーチ&サイン会をするというので、もちろん出席。カフェが併設でお気に入りの場所なのでスピーチもよく顔を出しているのですが、こんなに人が多いりなのははじめて!いつもは、近所のひまなおじいさん・おばあさん中心といった風情なのですが、今回はまさに老若男女のミックスで、学生さんも、赤ちゃん連れのパパママもたくさんいました。さすが教育立国、アメリカだけあって、みなさんご関心が強いようです。あとは、DCってアジア人の比率が低いのですが、よくこんなに集まったな~、というくらいアジア系の参加が多かったです。

で、どれだけ人が出ていたかというと:

まずは本屋さん入り口。

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小さな本屋さんなのに、人が多すぎて先が見えません。

遠慮がちに人並みをくぐり、お店の中ほどへ。

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・・・まだ見えません。

あきらめて、本読んでる人もいます。赤いシャツにめがねのお兄さん、方向違います。

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同じ店内なのにテレビモニター出動。よく見えませんが、下には人がいっぱいいます。

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やっと見えました!一番奥の、青い服を着た女性です。

大論争中の本だけあって、Q&Aセッションでは、好意的なものから敵意むき出しのものまでさまざまな質問が飛び交いました。中には「あなたの本は、今のチャイナブームを反映しているだけであって、あなた自身に注目が集まっているわけではない。1980年代、経済大国に日本に注目が集まっていたのと同じ現象だ。だいたい、アメリカ生まれ、アメリカ育ちのあなたに中国式教育の何が語れるのか?美化しすぎでは?」とくってかかる人も。しかしそこは大物の彼女、どんな質問も無難にハンドリングして、質問者は最後には彼女の意見をサポートする側に。本当に賢い人なんだなあと関心しました。

1時間のセッションが終わるとサイン会。わたしは下のカフェではじまったいつもの「あらびき団」的なOpen Micを見物していたのですが、40分後に会場に戻ってきたら、まだサインしてました(!)

ご興味のある方はぜひどうぞ。現在、米国Amazonで19位です。

ホワイトハウス正面

いつも裏側から見ていたホワイトハウス。そちらからのほうが、広い芝生の中にたたずむホワイトハウスがきれいに見えるし、反対側には公園もあるので、人がいっぱいあつまっています。

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正面は、暖かい日だというのに4,5人しかいませんでした。しかもなんか、遠い。。

近くに、前回見逃したNational Christmas Treeらしきまるっこい木が立ってました。(右手にある木ではありません)ここにあったのかー。今年はちゃんと見たいです。

豪雪記録

去年の2月にワシントンDCが100年以上ぶりの大雪に見舞われ、連邦政府もクローズいう状況に陥った、という一件は日本でもたくさん報道されたので覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、今年も1月に、その弟分みたいなのが来ました。

連邦政府は夜にかけての積雪量を考慮してオフィスを15時にクローズという案内を出していたのですが、うちの会社はそのまま続行。メトロを使っている人は普通に帰れたのですが、車通勤の人もなにを思ったか(というかほかに手段がないのか)マイカーで帰る人続出。案の定、坂を登れない車がスタックした末に大渋滞、という事象が同時多発的に生じ、家に帰るのに12時間以上かかった(!)という話も聞きました。ハイウェイには乗り捨てられた車がいっぱい。それだけでも悲しいのに、さらに路駐チケットまで切られて泣きっ面に蜂な方がたくさんいたとか。

さらにはDC近郊で40万戸停電、などとても先進国の首都とは思えないびっくりニュースが次々と。ほんとうに日本のインフラは優秀だと思います。日本の技術はすごいので、ハイテク系のインフラじゃなくても、昔ながらのインフラ(道路とか電気とか水道とか)も売れるんじゃないかなあ。

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バスが2台、交差点でスタック。この少し前では、同じく坂道(しかも、非常にちょっぴりの坂)でエンストした車を数人がかりで一所懸命押してる姿が。バスが2台同時に動けなくなったのは珍しいみたいで、Washington Postの記事にもなってました。

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こうやってみるとけっこう降ってますねsnow

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信号、消えちゃってるし。(雪じゃなくてもよくあるらしいです)

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なかなか幻想的でもあります。

その次の週も「雪が降るぞ」警報が出て、ひそかに楽しみにしていたのですが、ぜんぜん降りませんでした。

そして、2月半ばとなった今日は15度。外出帰りに公園のベンチでりすくんたちをながめたりしておりました。もうすぐ春でーすtulip

シカゴオヘア空港

シカゴオヘア空港
記録的な大雪で積雪40-50cmでしたが除雪がんばったみたいでおとといから空港再開。風もなくてあったかいです!

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