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Curtain up!

ケネディセンターの会員向けイベントは2つあって、1つはナショナル・シンフォニー・オーケストラのリハーサル見学、そしてもう1つが今回行ってきた『Curtain up!』というイベント。招待状が届いたもの、「舞台裏を見せます」「舞台で(!)レセプションがあります」ということしか書いてなくて、具体的になにをやるのかの情報はまったくなし。ミステリーツアーみたいに当日おどろかそう、ということなのかなと思い、出席してみました。

場所はケネディ・センター内のアイゼンハウアー・シアターです。1Fには東からこのアイゼンハウアー・シアター、オペラハウス、コンサートホールがあるのですが、いつも音楽しか聞きにいってないのでコンサートホールにしか入ったことがなく、アイゼンハウアー・シアターははじめて。今度『蝶々夫人』をやるみたいなので、オペラハウスにも入ってみたいところです。

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非常にいまひとつな写真ですが、ご容赦を。。コンサートはいつもおじいさん・おばあさんの割合が日本に比べて異様に高いのですが、今回は比較的若い人も。

演劇か音楽でもやってくれるのかなと思ったら、中身はトークショーでした。スキンヘッドのお兄さん&おじさんが出てきて、お兄さんが、ナショナル・シンフォニー・オーケストラのアートディレクター、Nigel Boon氏にインタビューをします。ひとつ謎が解けてうれしかったのは、2010/2011年のシーズンはベートーベンやハイドン、モーツァルトなどクラシックの中でも古め(?)の曲が多く、わたしの好きな近現代物があんまりない~、と思っていたのですが、それは、もともと、少し近現代のロシアものなどをやりすぎてしまったら基本に帰って、古典的なレパートリーの演奏を多くしよう、という意思があったそうです。さらに、古典が得意な人…という条件で音楽監督を選び、受けてもらえたのが昨年の秋に就任したのがエッシェンバッハだとか。ってことは来年度もきっと古典路線なんだよね・・・がーん。と思いましたが、まあ、仕方ないか。

トークショーが終わったら、舞台裏の見学。控え室(Green room)を見せてもらいました。壁には往年の演劇のポスターがいっぱい。ここで役者さんたちは出番待ちをしたり着替えをしたりするそうです。ちなみに、Green roomというのは昔からある言葉で、特に壁が緑でなくてもこう呼ぶそうです。

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つづいて舞台上でのレセプション。なんと、ほんとに舞台にそのままテーブルをおいて、飲み物やスナックがふるまわれます。奥行きがかなり広いです。

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舞台上から客席を望む。

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ある意味、「ケネディ・センターの舞台に立った」といえるかも(?)

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下手から。人がおっこちないようにロープが張ってあります。

想像していたのとはちょっと違った会合でしたが、普段なかなか見られないところを見せてもらえたので楽しかったです。リハーサルを見る会も楽しみになってきました

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