Zoo Lights
寒い中、いってまいりましたZoo Lights!
ワシントンDCにはちゃんと動物園があります。いつもは夕方に閉園してしまうのですが、このイベントは18:00から。夜に動物園に入れちゃいます。
昨年までは有料だったみたいなのですが、今年はフリー。コネチカット・ストリート沿いの正面ゲートでも「フリー!」が主張されています。
今年の看板アニマルに選ばれたのはラスカルくん。アニメーションでしっぽが動きます。
アメリカだからすごい電飾だろう!とディズニーばりのものを期待していったら、「こ…ここはハノイズー?」というくらいのシャビーさ。でもなんとももの哀しい雰囲気を醸し出していて、割と嫌いではありませんでした。
では以下、絶妙な哀しさとわびさびをとくとお楽しみください。
まずは草を食むゼブラ親子。電球と電球の間がすかすかです。がんばれ先進国。
つづきましてパンダさん。ちゃんと中国からレンタルしたパンダちゃんが2匹いるのですが、動物園のレイアウト上、奥まったとこにいるみたいで、まだ本物にはお会いしたことがありません。
か・・・哀しい。
左上のなんだかもみくちゃになったやつは、子パンダです。たぶん。宮崎駿さんの傑作『パンダコパンダ』を参考にして、ぜひ絵心を磨いていただきたいものです。
月にオオカミ。
トラの親子。
百獣の王もZoo Lightsにかかるとこんなに貧相に!
子ぞうガン無視の父母。
なれなれしくないか?
ほのぼのビーバーちゃん
こわいんですけど。
トロピカル
フラミンゴのみなさん
気分はマイアミか。
ちっちゃい子どもも一緒にとっちゃいました。
キゥイちゃん。
おなじ鳥でもこちらは芸が細かいです。
古池や。。
これはもしや・・・アリクイwithアリ塚?
そして、何度撮ってもぶれてしまうコモドドラゴン。ちがうかもしれないけど。爬虫類のなにか。
動画もあるよ。
プレーリードッグちゃん。縦横まちがってますけど。
どうしてタコを素材としてお選びになったのか。
海のいきものシリーズ。
巻貝の林に浮遊するエイとカブトガニ。シュールレアリスムの極地です。
こちらは音楽に合わせていろんなパターンの点滅を繰り返すコーナー。
BGMはなぜか『くるみ割り人形』のロシアの踊りと『魔笛』の夜の女王のアリアのテクノバージョン(!)でした。
地面のライトはきれいなのもありました。すかすかツリーとともに。
お星様とか。
雪の結晶とか。
ちょうちょとか。
こういうのもきれい。
真っ赤な木もありました。
こちらが終点です。
端から端まで 楽しませていただきました。はじめはしょぼいという印象しかなかったのですが、パンダやライオンなどの人気者だけでなく、アリクイやタコなどの必ずしも子どもたちの人気ナンバーワンではないいきものたちにもスポットライトを当てようという主催者側の心意気が伝わってきて、ほのぼのとした気分になりました。
帰り道、同じ道をずっと歩いてもどったのですが、人がどっと増えていて、けっこうなにぎわいでした。遠くから来てた人もいたんじゃないかなあ。
これらの電飾、毎年使いまわしているのかどうかがものすごく気になるので、次もいってみるつもりです
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