« DCショートフィルムフェスティバル(その1):映画講義☆ | トップページ | DCショートフィルムフェスティバル(その3):ぼりー♪パート2 »

DCショートフィルムフェスティバル(その2):ぼりー♪

さて、今日はぼりー(volly: ボランティア)について。映画講義の師匠のお言葉通り、無償で働きたい映画好きはいっぱいいるのです。その策略にすっかりはまり。2日間お手伝いしました。ちゃんと事前研修を受けます。映画祭は細かいところまで素晴らしくよくオーガナイズされていて、運営側のレベルの高さを実感しました。映画は主力産業だもんね、アメリカ。ノウハウの蓄積がすごそうです。

1日目は、E Street Cinemaのボックスオフィスでの映画祭関係者のチェックイン担当。映画祭オーガナイザーのJon Gann氏がいろいろ手順を教えてくれます。ちゃんとマニュアルが用意されてました。ノベルティ(ウォッカグラス!)や映画祭パンフレット、近くのレストランのミールクーポン、メトロカード(映画祭の会場が2箇所だから)が入った緑のエコバッグを渡して、ぴったりなTシャツサイズを選び、手渡します。が、お客様の名前順にTシャツが並んでいるはずが完全にぐちゃぐちゃになっており、Jon氏軽くパニック。ぼりーのわれわれが床にTシャツをばーっと広げて全部アルファベット順に並べ替えました。なんかこういう作業ひさしぶり!

カウンターはこんな感じ。

Img_0684

ムービーのちらしもいっぱい。

Img_0688

ちなみに黄色地にシルエットのポストカードがウディアレン新作『You Will Meet a Tall Dark Stranger』(9月22日米国公開)、右端のおばけねこみたいなのが大林宣彦の30年前のカルトホラー、『ハウス』。これ、なぜか午前0時のレイトショーで、2回のみの上映です。キッチュですごい面白そう!見たい…けど出張中かもbearing。30年前の作品なのに、昨年から北米巡回してるらしいです。

さて、チェックイン担当は、法律事務所につとめながらリーガルものも書いているという黒人女性(おそらく50代)ジョアンと、ひまそうなお父ちゃん、という風情の黒人男性ネヴィルと、ひまそうなガイジン(=私)。

ジョアン、単なる気のいいおばちゃんかと思ってたら、今年の映画祭の予選審査員もやっていて、Kelley Baker氏の著作も全部読み、彼の短編DVDも数多く所有しているというかなりコアな映画ファン。ひとなつっこい笑顔でよく働きます。「中学生の姪がいてね、あなたを見てるとあの子を思い出すわー」。って、ぜんぜん年齢層かぶってませんけど…。

一方、ネヴィル氏はひまそうに、「ポップコーンはいつでもウェルカムだよ」といいながら、スタッフの人からポップコーンを袋ごともらい、ぽりぽり。カナダの英語圏出身の映画監督がチェックインしたときも、働いているわれわれを尻目に「英語圏だったら行ってみたいよな、カナダ。モントリオールはフランス語で、だめだね。パリじゃないんだからさ」と、どうでもいいトークを繰り広げ、まったく手を動かさない。なんかトホホな人だわ、と思ってたら、電話が。映画祭に対する問い合わせ。と、ネヴィル氏、さっと受話器に手をかけ「How may I help you?」って、あーた回答方法知らないでしょう、と思ってたら、スタッフの人に聞きながらちゃんと回答してた。人は見かけによらない。

おもしろいなこの人、と思ってると、ネヴィル氏、Jon氏に連れられて力仕事系セクションのヘルプに行っちゃった。さようなら。。しかし後日、こんな写真真を発見。

しっかりお楽しみの模様。

チェックインでは、いろんな国の(北米が多いけど)監督さん、俳優さん、女優さんたちとお話できて楽しかった!自分の映画のちらしをカウンターに置きたいといって持ってくる人も多く、ちらしを見せながら「これが僕なんだよ」と得意げに話す若者もいたり。監督の友達ではなく、ちゃんとオーディション受けて参加したそう。あとは、ひとりひとりにTシャツを選ぶのも楽しかった。ジョアンは、もらう側の人がMでいいといってるのに「あなたはLよ!洗ったら縮むから。ね!」を連発しお母ちゃんぶりを発揮。

たった数時間でしたが、途中休憩でマックに行ったり(ジョアンがチキンナゲットを知らなくてびっくり)、お客さんに手際をほめられたり、スタバで女優さん(スペイン系かと思ったらママが南部出身の白人、パパがパキスタン人だそうです。)に声をかけられてお話したり、楽しかった。

こちらが映画のパンフレット。

Img_0639 

チャイナタウンの「Pitango Gelato」のジェラートと一緒に。おいしいよcherry

ぼりー♪パート2へつづく。

« DCショートフィルムフェスティバル(その1):映画講義☆ | トップページ | DCショートフィルムフェスティバル(その3):ぼりー♪パート2 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« DCショートフィルムフェスティバル(その1):映画講義☆ | トップページ | DCショートフィルムフェスティバル(その3):ぼりー♪パート2 »