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DCショートフィルムフェスティバル(その4):受賞作発表会

映画祭なので、最後は受賞作発表会。プログラムAとBのダブルフィーチャーで、計4時間、しっかり見てきました。場所はE Street Cinema。こちらはお昼の写真。

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チケットは両プログラムとも早々に売り切れで、夜、残業して30分くらい遅れていったらすごい人でした。映画館の一番後ろの席に座ったのって、生まれて初めてかも。

心温まるドラマあり、コメディあり、MTVで流れているようなオリジナルソングのアニメクリップあり、バイオレンスものありと、テーマ、作風はさまざま。

なかでも気に入ったのはスペインの『Manual Practico del Amigo Imaginario』(The Imaginary Friend Practical Manual: 直訳:想像上の友達実践マニュアル)。スーパーマンによく似たスーパーヒーロー、キャプテン・キロトン。彼の正体は、小さい子どもがよく持っている「想像上の友達」です。

ふつう、子どもが大きくなると想像上の友達はいなくなってしまうのだけれど、キャプテン・キロトンが今でも友達なのは、27歳のフェルナンド。ビデオゲームやインターネットの広まりによって子どもたちの間での想像上の友達需要が下がり失業者が増える中(うさぎの気ぐるみを着た「ミスター・バニー」は職安で、子どもの紹介を断られてしまいます)、20年以上もフェルナンドと交流しているキャプテン・キロトンは同業者の希望の星。「想像上の友達会議」でも、「いかに想像上の友達として生き残るか」をテーマに円グラフやビデオを駆使した力強いプレゼンを行い、大人気です。

と、そんな順風満帆な彼でしたが、ある日フェルナンドのアパートにおさななじみの可愛い女の子が居候することに。。キャプテン・キロトン、危うし!というストーリーです。ディテールもかわいくて、とってもほのぼのします。タイトルからのリンクでなんと全部見られるので、よかったらぜひheart04

あとは、アラスカのひげ自慢コンテストのドキュメンタリー、『Enter the Beard』もおもしろかった。主役の人がヴェルディをテーマに(古いヨーロッパのお洋服着てた)出場し、ほかの出場者に「あなたにとって、ひげとは?」「なぜはやし始めたのか?」「女性うけは?」「飲み食いするときじゃまじゃないのか?」(→これには「ヘアクリップをつけるからOK」という名回答あり)などなどインタビューを通じていろんな人と知り合い、交流を深めていくというストーリー。結局、主役の人は賞は取れないんだけど、たくさんのお友達と思い出ができたぜ!イエーイ。的なノリで締められており、見終わった後の感じもさわやかhappy01

次は予選の審査員やってみたいな。先日のパーティでカメラマンやってた人が(ちなみに、魚眼レンズのことを"fish eye"というのをはじめて知った。そのまんま)審査員の経験ありと言ってたけど、曰く、「うーん、9割は駄作だね。もう見るのが大変。40本くらい見ないといけないから」と。予選をくぐりぬけられるのは全体の1割くらいだそうです。映画製作者が大変な情熱と労力とお金をかけて作っても、1割かあ。きびしい世界です。。でも、予選を通る前の映画たちもみてみたいdash

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