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『マチェーテ』(2010年、アメリカ)

最近映画ブログになりつつありますが、こんにちは。

9月3日、晴れて公開となった『マチェーテ』(『Machete』)。みにいってきました!

ロバート・ロドリゲスがクエンティン・タランティーノとの共作『グラインドハウス』中で見せた「ニセ映画予告編」の本編です。映画全体がネタみたいなもの。

作風は『グラインドハウス』同様、70年代のB級アクション映画みたいなノリです。わざと映像をざらつかせたチープな演出が場末感を盛り上げていてかっこいい!70年代映画ファンにはたまりません。『プラネットテラー』の片脚マシンガン美女役をやったローズ・マッゴーワンも出演、みたいな情報もありましたが、ロドリゲスと破局したためか?出てなかったですね。残念。

この映画、絢爛豪華なキャストで話題です。主役のメキシコ人殺し屋「マチェーテ(「なた」の意味)」のダニー・トレホ(ロドリゲスの親戚らしい)は知らなかったのですが、ロバート・デニーロにジェシカ・アルバ、リンジー・ローハン、日本人には馴染み深いスティーブン・セガールですよ!ミシェル・ロドリゲスもかっこよかった。

銃よりナタを振り回すマチェーテをはじめとするコワモテガイズ&セクシー美女満載な中、唯一、浮きまくってたのがジェシカ・アルバのベビーフェイス。かわいくて好きな女優さんなのですが、作風に合わない気がして。でも彼女、監督のお気に入りなんだよね。『シンシティ』にも出てたし。

あ、でも、マチェーテとジェシカ・アルバのやり取りがほほえましかった部分もあったかな。ジェシカが緊急時に「Text(=SMS)くらいしてよ!」というと、メキシコ不法入国者らしく、間違った英語で「マチェーテ、textしない。(Machete don't text.)」とか、ジェシカがやたらとマチェーテになついてるとことか。父と娘を超えておじいいちゃんと孫?みたいな感じになってますが。。このミスマッチが却っていいのかも。

70年代風設定としながら、サイドテーマはかなり現代的ですね。特にテキサスでホットな話題のメキシコからの不法入国者を扱ってますし。。デニーロが反・不法入国者の上院議員をとぼけた感じで演じてます。彼の演説集会では「英語しゃべれ!(スペイン語でなく)」みたいなプラカード持った人がいっぱい応援に駆けつけてた。

とにかく血しぶきがすごいので、バイオレンスものが苦手な方はご注意を・・・。人が150人くらい殺されます。冗談風にはできていますが、かなりスプラッタです。わたしはほとんど殺人の瞬間は見ないようにしてましたが、そうすると、作品の20%くらいは映像みてないことになるかもsweat01

最後は、「えー、そりゃないだろ」的なツッコミを入れたくなる落ちですが、全体がネタだし、笑えます。

先週登場で、ボックスオフィス売上1位はジョージ・クルーニーの『The American』に譲ってしまったものの、堂々の2位でした。何も考えずに見てスカッとする映画です。『デスペラード』、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』や『プラネットテラー』が好きな方はぜひぜひ☆

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コメント

なんか、現実にこんな議員が出てきて、公開が遅れたんだっけ?

>Tomoくん

ほんとに?移民問題は連日新聞沙汰にはなっているけど、そのために遅れたりしたんだ。。十分ありそうだね!

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