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アタック・オブ・ザ・キラー・トマト

ここ数日、B級映画の代名詞、『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト 』のイントロが頭を離れません。えーと、ある日とつぜんトマトたちが人を襲いだすというおそろしい映画です。単純なマーチングソングなのですが、たいへんにオペラティック。名曲だと思う。

作詞・作曲・プロデュースby監督。歌詞もすごい。(akubin抄訳)

アタック・オブ・ザ・キラー・トマト!

アタック・オブ・ザ・キラー・トマト!

たたく、なぐる、押しつぶす、すりつぶす、君をブランチ、ディナー、ランチにしてしまう!

…映画以上にさえない訳ですみません。しかし、意味がわかるのとうまく訳すのってまったくもって別次元の問題ですね。戸田奈津子さんブラヴァ!と、3行やってみただけで実感。

3分くらいのイントロの中に、「このスペース、売り出し中」(よく雑誌とか新聞とかに出ているスペース貸し広告のパロディ)とか「ベストな家具ならこのお店」(これも広告)、「ベストセラー『怒りのトマト』に基づき映画化」(もちろん、『怒りのぶどう』にかけている)とか、助監督、プロダクションマネジャー、衣装デザイナーなどの6つの役が列挙されていて、人がいっぱいいるように見えるけどよく見ると全部ひとりがやってたり、と細かいネタがいっぱい。そもそも「キラートマト」のはずなのに、トマトがみずからつぶれて特攻隊になってるし。

なぜこの映画を思い出したかというと、最近、Tsutaya Discasみたいな宅配DVD+映画のストリーミング配信(PS3とかで接続可能)「Netflix」に入って、まっさきにこのDVDを借りたから。アメリカに来たからにはアメリカらしいくだらないのを見ようと思って。トマト、なぜか「ホラー」カテゴリにいました。ホラーじゃないと思うんだけど。

ウディ・アレンの『What's Up, Tiger Lily? 』もあったので早速レンタルキューに入れました。これは三橋達也主演の日本映画にウディ・アレンが勝手に英語にふきかえ、組み立てなおし、ぜんぜんちがうストーリーにしたというものです。日本では著作権の関係なのか、なかなか手に入りません。Amazonで見た限りでは、日本リージョン向けのDVDはない模様。

60~70年代のアメリカ映画、好きなんですよねえ。サイケファッションとか音楽とかなんかちょっとずれた感じのギャグセンスとかアングラな感じが。しょーもない映画が量産された時代でもあります。ウディ・アレン作品も最近のよりも昔のくだらない時代の方がおもしろいと思う。バブル時代の恩恵にはまったくあずかれなかったせいか、80年代にはあんまり思い入れがないし(でも、音楽はいいですね)。90年代だと最近過ぎ、って感じでしょうかね。

というわけで、B級映画はだいじょうぶ、という自信のある方のみご覧ください。

◇アタック・オブ・ザ・キラー・トマト(1978)

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コメント

たいへん、おそろしそうな映画ですね。

「史上最低のZ級ホラー(←「B級」を飛び越えてる)」こと、『死霊の盆踊り』(Orgy of the Dead)はもう観た?

僕はおそろしくて、まだ観ていません(笑)

きちよむ先輩こんにちは!

はい、たいへん、おそろしい映画です。
死霊の盆踊り、タイトルに惹かれてぜひ見たいと思っていたのですが、まだ見れてません。

エドウッド原作なんですね…。ぜったいに見ます(笑)

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